県は多くの人が親しみを感じ、表現の可能性が大きいアニメーションという手法で、昨年度から佐賀県内を舞台とした「佐賀県を巡るアニメーション」を制作している。このアニメを通して県民が地元「佐賀」の魅力を再発見し、県外の人には「佐賀」の魅力を知ってもらうのが目的。脚本は長らく劇場版ポケットモンスターの脚本を務めるなど、多くのアニメ作品に関わる鳥栖市出身の園田英樹氏が担当。佐賀市が舞台の「ただいま」と唐津市が舞台の「おかえり」の2作品は、佐賀の風景を点描しながら、人々との触れ合いの温かさを伝えてくれる感動ストーリーに仕上がっている。