『攻殻機動隊』の作者として有名な士郎正宗が同人誌時代に描いた作品を、本人が絵コンテを切るなど積極的に関与してOVA化。軍の輸送機が墜落し、中に積んでいた軍事機密である女性型戦闘用アンドロイド2体が脱走する。そのうち一体は特殊部隊によって動きを封じられ自爆するが、もう一体の捕獲には失敗する。後に、起動前のM-66がダミーとして入力されていた暗殺対象は、開発者の孫娘フェリスだったことが判明する。一連の事件を追っていた女性ジャーナリストのシーベルは、M-66に命を狙われたフェリスを守るため成りゆきのまま戦うハメに陥ってしまう。