カメラマン志望の奈緒(冴島奈緒)はフォトコンテストに出す写真撮影のため、彼氏の浩平と沖縄旅行に来ていた。開放的なクルーザーのデッキで2人は抱き合っていたが、近くの島に人影が見えた。浩平が望遠レンズを向けるとビーチには俳優の速水譲二(佐和たかし)と白人の女(デボラ・アゴスティ)がいた。奈緒が2人を撮ろうとすると、速水は顔をそらした。その夜、奈緒は一人で島に上陸しそこで速水と女の濃厚なセックスの撮影に成功するもそれを見つかってしまい、フィルムを奪われる。だが奈緒は股間に隠していたフィルムを東京の雑誌社に持ち込んだが、フィルムには何も写っていなかった。一方、沖縄に残された浩平だったが、カメラ片手に現地の女の子に声をかけ回っていた。その中であの白人女の仲間の秋子(中原みき)という女に行き当たる。その頃、奈緒が自宅マンションに戻ると何者かに部屋が荒らされていた。そこに写真誌の編集長滝沢(田村寛)が現われ、別にホテルを取ってくれた。だが、奈緒がバスルームを出ると見知らぬ男が待ち構えており、なんとあの速水が死んだと知らされた挙句、「手を引かないと同じ目にあうぞ」と脅される。沖縄では浩平と秋子が身体を重ねていたが、翌日奈緒がコテージに戻ると浩平は死んでいた。そして滝沢がまたもや現れ、拳銃を手に立ちふさがった。滝沢の正体は?奈緒の運命は?