かつて、ベトナム戦争中、服用することで身体機能が通常の何倍にも増強されるという薬“イエロードラゴン”が開発された。しかし、それは強烈な毒性を持っていたため、実験で投与されたイエローベレー部隊は全滅してしまう。天涯孤独の少女・純は、そんな悪魔の薬“イエロードラゴン”の発明者で今は亡き永瀬の娘。彼女は抗体を持つ可能性のある唯一の人物だった。そのため、この悪魔の薬を蘇らせようと何者かが純を狙っていた。一方、イエローベレーの唯一の生き残りゴウは、親友だった永瀬との誓いに従い、陰謀の阻止と純を守るため立ち上がるのだった。