アメリカの文豪マーク・トウェインの名作「ハックルベリー・フィンの冒険」をアニメ化した作品。前作にあたる「トム・ソーヤーの冒険」にも登場した、トムの親友ハックルベリー・フィンを主人公としている。原作はユーモアあふれる物語に加え、人種差別など社会問題への問題提起も含んだ、トウェインの最高傑作とも言われている。浮浪児のハックと逃亡奴隷のジムが、自由を求めて旅をするうち、毎回さまざまな事件に巻き込まれていく。『トム・ソーヤーの冒険』でおなじみのトム、ベッキーらも登場する。なお、1976年に放映されたアニメ『ハックルベリィの冒険』とは別作品。