あいはらひろゆき(文)とあだちなみ(絵)による人気絵本シリーズ『くまのがっこう』の15周年を記念して制作された劇場アニメーション。個性豊かな映画オリジナルキャラクターが多数登場し、ジャッキーらお馴染みのキャラクターたちと共に温かな物語を紡いでいく。アニメーション制作はBN Pictures、監督は「がんばれ!ルルロロ」の児玉徹郎。「映画ふうせんいぬティニー なんだかふしぎなきょうりゅうのくに!」と二本立てで上映された。いたずら好きなくまの女の子ジャッキーは、12匹の兄弟の末っ子。ある日、みんなのスイーツを一人で食べてしまったジャッキーは、お兄ちゃんたちに怒られて家を飛び出してしまう。そんな彼女が出会ったのは、見習いパティシエとしておばあちゃんのスイーツ屋さん“スイーツランド”を手伝っている女の子のミンディ。スイーツが大好きなジャッキーは、ミンディと一緒にパティシエの修行を始めるのだが、実は村の村長が“スイーツランド”を乗っ取ろうと企んでいて…。