人気脚本家・木皿泉の伝説のラジオドラマを映像化!第3弾!どうでもよいことでケンカしたり、くだらない妄想にふけったり、結論を出すまであちこち迷ったりそんなちょっとした「人生の道草」がテーマとなったショートコメディ。「昨夜のカレー、明日のパン」「富士ファミリー」などで知られる人気脚本家・木皿泉が描くユニークかつハートウォーミングな世界観の ショートドラマと、ミニコーナーで構成するこの番組は、日常の生活に追われている視聴者を「癒やし」のひとときに誘います。今回の物語は、魚屋さんでアルバイトをする青年とパートの年上女性が主人公の「魚屋ブルース」。お笑い芸人になる夢に破れたアルバイトの青年・純平を賀来賢人、パートの年上女性・富田を市川実日子という、今、一番ノリにのっている二人が演じます。4つのショートドラマをお送りします。「棒がいっぽん」芸人になる夢に挫折した若いアルバイトの純平。バレリーナになりたかったという(今はそんな面影すらない)先輩パートの富田さんと、「子供の時の夢」の話に想いをめぐらす。「富田さんの鍋」もしも宝くじで3億円当たったら…と、妄想を繰り広げる純平と富田さん。純平 は魚屋のオーナーになると言い、富田さんは鍋を持って逃げるというが…。「クジ引き」純平の相方が居酒屋でアルバイトをしていた。純平は相方に会わせる顔がないので配達に行きたくないという。仕方ないので配達担当をクジ引きで決めることに なるが…。「ドッペルゲンガー」純平がアルバイトを休んでいる日、店に純平にそっくりの男が現れたという。そ の男は純平の双子の兄弟だという。しかし、純平には双子の兄弟などいない。その男の正体は!?週末の深夜、人肌の優しさを感じさせてくれる、そんな心温まる物語になっています。また、ほかにも、マキタスポーツさんと加賀美幸子さん(声)による「口上」、棋士・加藤一二三さんの「みちくさひふみん」も。盛りだくさんで楽しませてくれます。