2069年。人類が太陽系に完全進出し、テラフォーミングをほどこされた木星・土星圏内に移民するようになった時代。太陽系の平和は、デスキュラ星人によって壊された。デスキュラ星人の侵略行為を止めるべく、太陽系連邦軍は立ち上がる――激しい宇宙戦の末、一度はデスキュラ星人を敗走させるが、彼らが完全に撤退したわけではなかった。それから15年の時が流れた2084年。再び太陽系侵略に乗り出したデスキュラ星人に対し、地球連邦事務総長シャルル・ルヴェールは巨大変形ロボ『ビスマルク』を造り、輝進児をはじめとする4人の精鋭を集めて『ビスマルクチーム』を結成する。これは、デスキュラ星人に立ち向かう4人の若者の戦いの記録である。
未知