ホラー作家・平山夢明による実録怪談集「『超』怖い話」の映画化第2弾。前作「『超』怖い話」にも主演した荻野可鈴のほか、荻野が所属するアイドルグループ「夢みるアドレセンス」メンバーの志田友美、京佳、元メンバーの山田朱莉の4人がそれぞれ主演を務めたホラーオムニバス。彼氏に連れてこられた廃墟で乳母車をひいた母親の幽霊と遭遇する女性の恐怖を描いた「第壱話『軋み』」、面接に訪れた会社で留守番を頼まれ、薄暗いオフィスの中で超常現象を目の当たりにする就活生を描いた「第弐話『とばっちり』」、ラブホテルでのグラビア撮影中に、かつて自殺した女の亡霊に襲われるグラドルを描いた「第参話『撮影』」、連絡がとれなくなった妹を探して深夜の心霊スポットにやってきた女性の前に、恐ろしい霊が現れる「最醜話『殲滅』」の4話構成。監督・脚本も前作から引き続き千葉誠治が手がけた。